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「ぁぁぁぁぁぁあああああ!!」
なんでこんなに落下しなくちゃならないんだ!しかも高ぇ!落ちたら死ぬ!いや不死って言われたけれどもそんな急に信じれるわけないだろ!
『やあ修君、聞こえるかい?』
「ゼウスか!?いまそれどころじゃないというか俺が生きてたら後で覚えとけよ!」
『悪かったよ…それより、今から背中に翼があるのをイメージしてみて』
「はあ!?」
何をのんきなことを言ってるんだあいつは!でも今はそれに頼るしかなさそうだ。
恐怖と戦いながら念じてみると…。
「マジで翼ができてる…」
俺の背中には2m程の大きさの天使のように白い翼があった。
背筋ピ(殴
「危ない危ない、あまりのことに思考回路がおかしくなりかけたぞ。それよりできたは良いけどこれ動かせれるのか!?」
俺はとりあえず肩甲骨を動かす感じで翼を動かしてみようとしたら、ちゃんと動かすことができた。
「うおお!本当に動いた!神スペすげえぇえ!」
翼のお陰で俺はゆっくり地上へ降りることができた。いやはや助かった…。
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