着きました異世界

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~~修視点~~ 「さっきから歩き回っているがなんもねぇ…っつうかこれ絶対迷子だよ…」 只今絶賛迷い中だ。この森何なんだよ。 「腹減った~…、頼むからそろそろ食えるもの出てくれよ…お腹と背中がくっつく…なんてことは物理的に不可能だけど、本当にやばい…」 さっきから変わらない地面と木と草だけの世界。木の実さえないのだ。 するとその時 「キャァァァア!!」 キャァァァアっていやぁぁぁあ!!この声絶対女の子のだよ!いやだなぁ、苦手なんだけどなぁ、流石に無視は駄目だろうけどできれば行きたくないなぁ。 でもまてよ!?ひょっとしてここであの子を助けたら、町まで案内してもらえるんじゃないか!?そうだよな! よし!そうと決まれば助けるぞ! ※この間わずか1秒 俺は声の聞こえた方へ走ってみた。 すると案の定、なんか3本角がはえてるイノシシみたいなやつに襲われてる女の子を発見した。 しかしその時俺の頭には… 「晩飯見つけたあぁぁぁあ!!」 それしかなかった。
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