着きました異世界

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ゼウスが時間魔法が使えると言っていたから、木よ戻れ!とか念じたら戻った。すごいね魔法。 そういや俺は神以上のスペックを持ってるんだったな(顔以外)。 せっかくだし、いろんな魔法覚えたいな。けどこの辺の地理わかんないし、この世界の知り合い(?)ラミエルさんしか居ないんだよなぁ…ハァ…。 「くよくよしててもしょうがないな!川探して残ってたイノシシの肉を食うか」 肉が半分くらい残ってたからな。 川は以外と近くにあった。そこで俺は 「うおぉぉぉお!!神スペ利用した摩擦熱で火をおこしてやるぅぅぁぁぁあ!!」 こうして神スペの無駄遣いをして摩擦で火をつけた。 そのあと後創造魔法で鍋とおたまを創って、川から水を汲み、煮込んだ。 その間暇だったから火をイメージしながら手のひらに集中してたら、火が出たんだorz… 「そして試したら水も出だし電気とか風とかも、全部出たんだよ。俺の苦労返せ…」 ま…まあ慣れてないし、しょうがないよな! 他の巻き込まれ主人公が上手すぎるだけだよな!…何を言ってるんだ俺は。 飯食うか。 結論、まずかった。 調味料が無かったせいもあるだろう。が、それを差し置いてもえらく不味い。 腹減ってたから無理矢理食ったが、もう二度と口にするものか。 「こっちと地球の時間軸は変わらないんだな…夜になっちまったよ」 異世界来てそうそう野宿とか泣ける…。 「しょうがない、今日はあの木の上で寝よう」 こうして俺の異世界1日目が終わった…。
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