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「う~ん…じゃあコレを見れば信じてくれるかな?」
そういって(自称)神は…
いきなり隣に4階建てのビルを創造した。
「………」
俺絶句。突然音も無く4階建てのビル出てきたらそりゃあ絶句もするさ。
…ってか、なぜ4階とか中途半端な高さにしたんだよ。
「…信じましょう」
これが花とかなら「マジックだ!」とかって言えるんだがなぁ…。
「よかった信じてくれて。じゃあ改めて、僕はゼウス。神だ」
「俺は神崎修。人間だ」
「わざわざ似せなくていいからね!?」
「ところでなぜ俺はこんなところへ?ひょっとして聡真の召喚に巻き込まれたとか?」
「スルーされた!?…まあいいや、そう、君は勇者召喚の儀式に巻き込まれたんだよ」
やっぱりかぁー!!…ん?でもまてよ?
「それなら俺はあいつと同じ世界のどこかへ飛ぶんじゃ…」
「その事は今から説明するよ。あと、神だけど別に丁寧語じゃなくていいからね」
「おう、わかった」
「切り替え早っ!?」
あんたがいいっつったんだろ。それに、順応の早さだけは自信があるのだよゼウス君。
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