5938人が本棚に入れています
本棚に追加
「ああ…、頭痛ぇ。主人公クラスが大量に攻めてくるってか?」
『終わらせてきたぜ…って、少し遅かったか?』
「ハデス、ルシファーが勇者と接触したようだ。さっきの勇者共もルシファーのことをしゃべっていたから間違いない」
『ああ、生き残っていた部下が報告してきた。ルシファーは口が達者だからな、簡単に人を騙し操る』
「一度帝会議を開かないといけないな。ソーマの動向も気になる。信じてはいるけどさ」
『いざとなったら俺たち使い魔はいつでも手を貸すぜ?www俺もレイスもヴァイスもお前の数百倍は生きてるからなwww』
「ああ、よろしく頼む」
『そんで報酬はロックバードの肉なwwwwアレは酒と合うんだwwwww』
「こんな時にお前wwwwまあ頼りにしてるぜ?」
そうだよ、他にもいろんなやつがいるから頼ればいいんだよな。
「さて、寮に帰って疲れた体を癒して…」
『シュウ、俺だ、炎帝だ。今から緊急帝会議を開くから来てくれ』
…。
「嫌だ☆」
『拒否権はないぞ』
「わかったよわかりましたよ!ちょうど開いてほしいと思ってたところだしな!」
『何でそんなに不機嫌なんだ…まあいい、面倒なのは俺も一緒だ。もうお前以外は揃ったから早く来いよ』
「わかった。じゃあなハデス、ちょっと用事ができた。“転移”っと」
『おうwじゃあなwww』
最初のコメントを投稿しよう!