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誠side
今日はゲンさんとこいこうかな?
お菓子買おう!
……俺は売られたケンカは買う主義だ
けど、これからゲンさんのとこに行かなくちゃ…
お菓子買っちゃったし
「んー?なにー?びびっちゃったのー?この辺で一番強いって聞いてきたけど、こんなガキだったとはな!」
ゲンさんのとこに行かなくちゃ…ゲンさんのとこに…
「なに無視っちゃってくれてんの、この糞ガキ!まぁいいか…お家に帰ってママのおっぱいでもすってろよ!ギャハハハハ」グシャ
お菓子が!!!
こいつ殺す!
俺「うっせぇんだよ!!!!クズのクセに調子にのりやがって!ゲンさんにあげるお菓子が潰れたじゃねぇか!!ぶっ殺す!!!」
源二「誠…?」
俺はゲンさんが見てると知らずにケンカを買った
俺「ケッ…ヘボが調子にのるからだ……」
源二「おい!誠!」
俺「見てたの?」
源二「いくらなんでもやりすぎだろ!相手がかわいそうだ!」
俺「だって」
源二「だってじゃない!」
俺「…やる……」
源二「なんだって?」
俺「……潰れちゃったけど、このお菓子やる!じゃ」
源二「あ!おいまて!」
ゲンさんに怒られた……(´・ω・`)
不良やめようかな?
あ…ゲンさんに会いづらくなっちゃったなー
でも今回は流石にやり過ぎたかな?
手がいてぇって血でてるじゃん!
そんなに殴ったかなー
俺「あぁ…ゲンさんに手当てしてほしいなー……って無理か!ははは…はぁ」
源二「はぁはぁ…ッお前足速すぎ!はぁはぁ…はぁ……ふぅ」
俺「ゲンさん!?なんできたの!?」
源二「血でてたし…手当てしてやろうかなって」
俺「俺よりあいつらのこと心配してやれば?かわいそうなんだろ?」プイッ
源二「すねんなよ…相手の方は救急車よんだから、店に来いよ……手当てして欲しいんだろ?」
俺「聞いてたのかよ!?//」
源二「ふっ」
俺「笑うな!//」
なんか俺幸せ者だな!
ゲンさんとのキョリが縮まった気がする!
あわよくばこのまま…って奥さんいるんだった
俺の恋はどうなるんだ!?
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