恋する不良

6/25
前へ
/25ページ
次へ
誠side 今日はゲンさんとこいこうかな? お菓子買おう! ……俺は売られたケンカは買う主義だ けど、これからゲンさんのとこに行かなくちゃ… お菓子買っちゃったし 「んー?なにー?びびっちゃったのー?この辺で一番強いって聞いてきたけど、こんなガキだったとはな!」 ゲンさんのとこに行かなくちゃ…ゲンさんのとこに… 「なに無視っちゃってくれてんの、この糞ガキ!まぁいいか…お家に帰ってママのおっぱいでもすってろよ!ギャハハハハ」グシャ お菓子が!!! こいつ殺す! 俺「うっせぇんだよ!!!!クズのクセに調子にのりやがって!ゲンさんにあげるお菓子が潰れたじゃねぇか!!ぶっ殺す!!!」 源二「誠…?」 俺はゲンさんが見てると知らずにケンカを買った 俺「ケッ…ヘボが調子にのるからだ……」 源二「おい!誠!」 俺「見てたの?」 源二「いくらなんでもやりすぎだろ!相手がかわいそうだ!」 俺「だって」 源二「だってじゃない!」 俺「…やる……」 源二「なんだって?」 俺「……潰れちゃったけど、このお菓子やる!じゃ」 源二「あ!おいまて!」 ゲンさんに怒られた……(´・ω・`) 不良やめようかな? あ…ゲンさんに会いづらくなっちゃったなー でも今回は流石にやり過ぎたかな? 手がいてぇって血でてるじゃん! そんなに殴ったかなー 俺「あぁ…ゲンさんに手当てしてほしいなー……って無理か!ははは…はぁ」 源二「はぁはぁ…ッお前足速すぎ!はぁはぁ…はぁ……ふぅ」 俺「ゲンさん!?なんできたの!?」 源二「血でてたし…手当てしてやろうかなって」 俺「俺よりあいつらのこと心配してやれば?かわいそうなんだろ?」プイッ 源二「すねんなよ…相手の方は救急車よんだから、店に来いよ……手当てして欲しいんだろ?」 俺「聞いてたのかよ!?//」 源二「ふっ」 俺「笑うな!//」 なんか俺幸せ者だな! ゲンさんとのキョリが縮まった気がする! あわよくばこのまま…って奥さんいるんだった 俺の恋はどうなるんだ!?
/25ページ

最初のコメントを投稿しよう!

35人が本棚に入れています
本棚に追加