恋する不良

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手当てしてもらって、今はゲンさんとお話中! 奥さんは?って聞いたら死んだって言われた… 不謹慎だけど嬉しかった! ごめんね奥さん!俺がこの人を幸せにするよ! と心で誓ったけど… ゲンさん恋はしないって(;_;) だけど俺はこう言ってやったんだ 「恋は突然起こるんだぜ!自分で決められるもんじゃねぇよ!俺だって今好きな人いるし?//」 って(笑) そしたらゲンさん 「確かにそうだよな…てか誠に彼女とか考えられねぇ!ハハハハハ」 orz俺だって男だぜ? 俺「ひでぇ!まぁでも、好きな人は…なんでもねぇ」 源二「なんだ?最後まで言えよ!モヤモヤするだろ」 俺「んー…引かない?」 源二「引かない!」 俺「絶対?」 源二「絶対!」 俺「ホントに?」 源二「ホント!だからはやくいっちまえよ!」 俺「…俺が好きな人は……男」 源二「…え?」 俺「やっぱり引いた…」 ショックー ゲンさんならわかってくれると思ったんだけどなー 源二「ま、まぁ人それぞれだからな!頑張れよ!…で?どんな男なんだ?」 俺「!ありがとう……んーとね!ヒゲがはえてて、ゴリマッチョで、チョー優しい人!!」 源二「ふーん…で、そいつのどこが好きなの?」 あれ?ゲンさんの特徴言ったのに気づいてない? 気づかれても困るけどな(笑) 俺「んー…一目惚れなんだけど、たまたま通りかかった店で働いてて、お客さんにいい笑顔で接客しててさー。なんかキュンッてきちゃって…へへへ」 源二「中身はいいやつなのか?」 俺「うん!すげぇいい人!話してもっと好きになったんだ…えへへ」 源二「なんか誠性格変わってるぞ…」 俺「はっ!しまった…」 源二「…脈アリなのか?」 俺「…ナシ、かな?一方的な片想いだから」 源二「告白しねぇのか?」 俺「しねぇよ…嫌われたらヤダもん」
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