ダンジョン始めました

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〔ふざけるなカス!マスターが替わったらまた魔力が減るだろうが!!〕 それがコアの本音らしい… 「また貯めれば良いずら」 〔俺が奪われたらてめえ死ぬんだぞ〕 「知識にあった譲渡にすれば良いずらよ」 意外にオラオも考えてはいる様でなかなかコアの思い通りにはいかない様子。 そこでコアは切り札を使う事になった、コア自身は余り気が進まない様子ではあるが。 〔めんこい娘だっけ?ダンジョン内に入る中には可愛い娘も居るかもな〕 「直ぐにダンジョンを作りますずら… でも…おらにくれるとは言って無いずら」 なかなか白熱した交渉合戦になって来た、コアは餌をちらつかせたがオラオは言質を取るために乗ったフリをしている。 〔やらねぇとは言って無いだろ?〕 「やる。とも言って無いずら」 〔…分かった、分かった…やるよ。〕 「おらの好きなだけずら」 〔1人いりゃ良いだろ!その顔で高望みし過ぎるなよ〕 「十人に1人貰うずら」 意外に良い落とし所かも知れない、もちろんこのコアを信用出来るかどうかは微妙だが… 〔良いぜ!そうしてやる〕 少しして応えたコアだがこれは信用出来ない方のフラグであろう こうしてオラオのダンジョンはようやく作成に入る。
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