―9―

4/14
前へ
/40ページ
次へ
「やっと彼との子供を授かったの。」 「でも!それは俺の子供かもしれないじゃないか!?」 ゆっくりとお腹をさわりながら 「この子は彼の子よ。 私には、わかるもの。」 「俺達だって避妊してないじゃないか。 俺のだって可能性だって」 「汐留くん。 例えあなたの子だったとしても関係ないわ。 私、子供が欲しかったの。彼と同じ血液型のね。」
/40ページ

最初のコメントを投稿しよう!

20人が本棚に入れています
本棚に追加