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「やっと彼との子供を授かったの。」 「でも!それは俺の子供かもしれないじゃないか!?」 ゆっくりとお腹をさわりながら 「この子は彼の子よ。 私には、わかるもの。」 「俺達だって避妊してないじゃないか。 俺のだって可能性だって」 「汐留くん。 例えあなたの子だったとしても関係ないわ。 私、子供が欲しかったの。彼と同じ血液型のね。」
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