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汐留は恵美を抱きながら見たことのない武俊に深い嫉妬をしていた。 …早く別れろよ! 俺の物になれよ! そんな事を考えていると、ふと汐留の中に歪んだ考えがわいた。 …もし、俺との子供ができたら? 恵美を抱く汐留の体に力が入った。
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