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「それでも俺は…」 「お待たせしました。」 料理が運ばれて来た。 「じゃあ、先に頂くよ。 午後から忙しいのでね。」 食べ始めた武俊を見ながら汐留も食べ始めた。 「子供が生まれたらDNA検査をしよう。」 武俊の提案に汐留が驚いて顔を上げた。 「もし君の子供なら好きにしろ。」 「もし新田さんの子供なら?」
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