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一瞬で全身の血の気が引いた。
「俊!?俊!?」
慌てて部屋中を探すと武俊が俊を抱っこして現れた。
「なんだ慌てて?」
「あっ武俊…。
俊を見ててくれたの?」
「あぁ、ほら。」
俊を恵美に渡した。
「武俊も俊を可愛がってくれて嬉しい。」
「腹が減ったから飯ある?」
「簡単な物でいいならすぐー」
「じゃあ、出来たら呼んでくれ。
残りの仕事を片付けるから。」
武俊は自室に入った。
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