初めての嫉妬

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   見つめる茶髪が、開け放した窓からの風で、サラサラと動く。  その髪に触れてみたい欲求や、さっきの怒りの意味が判らない程、鈍感じゃないつもりだ。  だけど青柳大輔って、多分あたしの手に負えるような男じゃない。 .
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