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今日は特にイライラしてたエリカはそいつらを1列に並ばせた。
端からどんどん倒れてゆく。
蹴ったり殴ったり。
隣の奴がやられればビクビクと震える隣の男。
でも、最後まで誰ひとりとして逃げなかった。
エリカは少しだけそいつらを感心した。
「あたしはかまったりしないが、1日おきならあたしの所へ来てもいい。毎日来られるとウザいだけだからな。お前らの根性が気に入っただけだから、その根性がなくなったやつはぶっ飛ばす。」
それを言ったエリカはやっぱり無表情だったけど、それと逆に血まみれで倒れてるやつらは、ユリと同じまぶしい笑顔になった。
「「あざーすっ!」」
男の野太い声がその場に響いた。
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