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「失礼致します。
鈴様、お荷物全て運び終わりましたが、私共で荷解きをしても宜しいでしょうか?」
鈴「あっ、いえ! それは私が自分で致します。」
「畏まりました。
それでは私共はこれで失礼致します。」
そう言ってイケメン執事さん達は帰って行った。
もうちょっと見てたかった…。
鈴「それでは私は自分の荷物を整理して参ります。」
涼「あぁ、うん行ってらっしゃーい。」
――ピンポーン
誰だ?
この学園に尋ねてくるような知り合い居ないんだけど。
涼「はいはい、どちら様です、かっ!?」
玄関の扉を開けると、そこにはフェロモン垂れ流しの超絶イケメンがいた。
?「…誰だ、お前。」
いや、それこっちの台詞。
?「鈴が到着したと聞いたんだが…。」
鈴?
鈴って…、もしかして…。
鈴「お、お兄様っ! 何故此方へっ?」
涼「お兄様!?」
このイケメンがっ!?
ってことは、鈴、もしや君もその髪の毛の下はイケメンなのか!?
イケメン滅びろ!
いや、でも目の保養。
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