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涼「今日は和食か。」
テーブルに並べられたら料理は相変わらず美味しそうだった。
鈴「はい、少し今は洋食は遠慮したい気分でして…。」
そう言って苦笑いを浮かべる。
涼「そっか、そういうこともあるよな。
俺はどんな料理も好きだから構わないし。
いただきますー。」
鈴「はい、どうぞ。」
うむ、美味い。
焼き鮭なんて久々に食べたが、やっぱりいいな。
日本人に生まれて良かった。
鈴「涼介様もGWはご実家に帰られたのでしたね。
ごゆっくり出来ましたか?」
涼「うーん、ゆっくりは出来なかったかな…?
でもまあ楽しかったよ。
久々に水族館に行ったんだ。」
ゆっくりしようにもなかなか難しいからな。
ぶっちゃけ寮の方がゆっくり出来る。
フィギュアや抱き枕も持って帰ってきたし、今や俺の城!
鈴「水族館ですか!
良いですね、私も行ってみたいです。
私、実物のイルカって見たことないので、見てみたいです。」
涼「イルカか~、賢いよなあいつら。
イルカショーとか見る度に、すげーって思う。」
そんな取り留めのない会話をしながらのゆっくりと食事をするのもいつものこと。
すっかり慣れた、今はこれが俺の生活。
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