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涼「うん、可愛い。」
鈴「りょ、涼介様まで!」
頬を染め慌てる鈴。
おぉー、照れてる照れてる。
涼「流嘉もそう思うだろ?」
更にからかおうと同意を求めたのだが、
流「このヘアーとメイク…、相当腕が良いな…。」
とんと検討違いなことを言われた。
鈴「あ、えぇ…。
普段あまりお化粧はいたしませんので、パーティーの時はお父様がお呼び下さる方にお任せしております。」
洋「そういえば学校もいつもノーメイクだよね。」
鈴「お兄様にしない様に言われたので…。」
周りのチワワも見習えば良い。
ぶっちゃけ化粧品独特のあの匂いは苦手なので、教室でしているのを見ると顔をしかめてしまう。
流「だから肌や髪も綺麗なんだな。」
鈴「そうですか?
ありがとうございます。」
にっこりと笑う鈴。
相変わらずさらっとイケメンだな!
くそ! イケメンは要領もいいのか!
隆「おーい、席つけー。」
下らん対抗意識を燃やしているとホスト教師が教室に入ってきた。
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