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隆「休みは…、いねーな?
誰か休みだったら後で言いにこい。」
適当過ぎだろ!
それでいいのか教師なのに!
隆「それから転校生を紹介する。」
「「「えっ!?」」」
教室中から驚きの声が上がる。
5月…、こんな中途半端な時期に男子校に転校生…。
つまりは、
涼「王道転校生ktkr!」
隆「河合うるさい。」
しまった、喜びのあまり叫んでしまった。
後悔しながら両手で口を塞いでいたら、前の方の席の洋次がこっちを見ていた。
そしてにっこり笑いながらぐっと親指を突き立てた。
同士よ! 理解してくれて私は嬉しいぞ!!
隆「まあいい、入って来い。」
そんなホスト教師の声と共に、ガラリと開けられる扉。
そこから入ってきて、教壇に上がったのは、
?「俺、大瀧航太(オオタキコウタ)!
宜しくな!!!!」
ぼさぼさの黒髪に、瓶底眼鏡。
何処からどう見ても王道転校生です、本当にありがとうございます!
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