呪い舟
6/9
読書設定
目次
前へ
/
9ページ
次へ
「気色悪いな。何笑ってやがんでぃ」 「この舟は、呪われてるんで、進みませんよ」 「今、なんて言った?」 「殺された船頭の
祟
(
たた
)
りですよ」 「な、なんだと?」 「あっしをお忘れですかい」 船頭はそう言って振り向くと、頬被りを外した。 そこにあったのは、死んだ女の処分を頼んだ船頭だった。 「お、おめぇは、あの時の船頭じゃねぇか」
/
9ページ
最初のコメントを投稿しよう!
9人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
134(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!