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「へぇ。敬語使えるくせに、そんなこと口にする奴いたんだ?
ふざけんじゃねぇ。
俺は、低俗な屑じゃねぇ。
高貴な屑だ。」
「な!頭の良い人間に対して、そのような態度は許せません。」
「お前さぁ、誰に対して頭いいとかほざいてんの?」
「なんだと」
「俺より頭がいいとかほざいてんの?」
「貴方よりは、ね。」
「じゃあさ、君の大好きな先公に今すぐ聞いてこい。この俺様が何者なのか、な。」
「何者だというんですか?」
「お前なら、分かるだろう。簡単な問題をだしてやる。
問い1
赤川葉がいくらあがいても叶わない相手は、誰でしょう。
問い2
この学園始まって以来の天才児の実態は、如何でしょう?
態度が悪くて、サボってばかりで、授業もろくに聞いていないのに、学校にいる俺様は何者でしょうか。」
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