第1話

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ピンポーン 「はい」 「おぉ、美鶴じゃねぇか。久しぶりだな」 「お元気そうで何よりです」 「ところで珠紀は?」 「具合が悪そうなのでお休みしております」 「…大丈夫なのか?」 「その事でお話があります。なので今日は私と買い物に付き合ってもらいます」 美鶴は、否定を許さないような笑顔を向けてきた。 「…わかった」 「それでは、行きましょう」
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