第1話

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<珠紀目線> 玄関から、物音がした。 美鶴が帰ってきたのだろう。 まだ、体調がよくないので寝ようと思い、目を閉じた。 部屋の前に誰かがいる気がする。 なんとなく「真弘さん?」と言ってみた。 ゆっくり、ドアが開く。 そこには、少し不機嫌な真弘さんがいた。
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