第1話

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ざわざわ人の声 暑い日差し あの頃と変わらない。 全く……変わらない。 あの時、私と奏は、山の奥にある川に行こうと言う話になった。 私達は、山の奥にある川を目指し山の中に入った。 あの時に、山の奥にある川を目指さなくちゃ良かった。 だって……奏は…… 私が、置いてけぼりにしそうになって急いで 私に追い付こうと走ったときに道に迷い 行方不明になったのだから。 全て私が悪かった。 私が、置いてけぼりにしたから。 私が、悪いんだ……全て私が……。
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