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妙に浮遊感のある場所。そこで私、実志賀 鈴祢(ミシガ スズネ)は目を覚ました。
鈴祢「………えっ」
こうなったのには理由がある。それは目の前で便器に座り込み格好付けている変態が居たからだ。
こんな変態、初めて見た……それにこの変な気持ち。嗚呼、これが殺意ってものね。
?「ちょwwwwww殺意てwwwwwしかも純粋にwwwwwwwwww」
このやたらとヘラヘラした変態は誰なのよ?と言うか今心読まなかった?どくしんじゅつ?
?「その通りだwwwwwwで、何故に君は拳を振り上げてるのかね?降ろしなさいwwwwww」
鈴祢「プライバシーの…侵害よっ!!」
ゴツンっと音を鳴らし、変態の頭にタンコブが現れる。良い様だ。
鈴祢「それと、私は降ろせと言われたから降ろしたのよ」
?「理不尽wwそれになんつー力wwwww頭蓋骨割れるかと思ったぜwww」
鈴祢「それはどうでも良いとして…」
「どうでも良いの!?www」と変態が叫んでるがそれは無視の方向として、私は変態の鼻の先にフォールディングナイフを突き立てた。
?「お、おおう!?女の子がナイフ所持なんて危ないなwwwwww」
鈴祢「そんな事どうでもいいわ。何が目的なの?そしてここは何処?」
ジリジリと距離を縮め、問い詰める。そうする事数秒、変態は降参と言う様に何処からか白旗を出し、揚げた。
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