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「…女って面倒くさいわな~…」
ため息と共に、寝転んだ琢磨。
どうも、リア充が爆発したらしいね!
若宮は、またか、とジュースをすすった。
「ノロケならお腹一杯だぜ」
「ちゃうねん!もう面倒くさいねん…」
「ワガママな所が可愛いって言ってたじゃん」
「そやけど…度が過ぎるんよ、アイツ。
あんなんただの束縛やで」
聞くところによれば、同じクラスの女の子と話してるだけで、激昂したらしい。
俺らと話すのも、制限してくるらしい。
約束が五分遅れようものなら、手がつけられなくなるとか。
「やってられへんから、もう別れるわ…」
「そっか。」
「六人目の今回の最長記録は、半年だったか…」
「若、記録とか言うなや!」
「ちなみに最短記録は三日☆」
「譲はその口縫うたろか?」
「ごめんて!」
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