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食堂でしばらく狩りを楽しんでいると、突然、乱暴にイヤホンをはずされた!
「おわっ!?兄ちゃん!」
「立て。行くぞ」
「ちょっと乱暴すぎるヨー?」
「いや、このくらいじゃまだまだっすよ!」
章介さんにゴミを見る目で見られながら、サクサク歩いていく兄ちゃんを追うよ。
「アイツだ。」
「え?」
「止まれ、馬鹿…!」
300mほど先に、小柄な女の人が見えた。
止まれなかった俺は、兄ちゃんに足をかけられて、地面と仲良しだよ!
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