兄ちゃん、俺の●●が危ないよ!!

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パコ! 「痛て…」 パコ! 「痛っつー!?」 パッコーンッ!! 「あいたー!! 先生、俺だけ強くない!?」 「お黙り」 制裁を加えたのは、俺らの担任だった。 ついでに、若宮と琢磨と俺まで、修学旅行のしおりを丸めたやつで叩かれる。 解せぬ。 「いつまでも漫才カルテットやってないで、とっととプランまとめろー。 自由行動の予定表出てないの、漫才カルテットだけだぞー?」 「はーい… てか、みんな早いね!もう書き終わったの?」 教室の端々から、 「真面目にやってりゃすぐ終わるよww」 「カルテットが遅いんだって!」 「仲良しなのに協調性皆無とかwww」 という声が漏れる。 絶対嘘! みんな魔法使ってるでしょ! .
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