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りおは「さくら~ かなで~」
と呼びながら
キョロキョロするが見つからない
「ん~ まっいいかぁ
誠司くん帰ろっか
はぁ~お腹すいたぁ」
りおはこちらにニッコリと笑顔を向ける
「あぁそうだな
.....帰りにマラサダでも食って帰るか」
2人でいることも違和感なく
付き合っていた頃と変わらない
この関係壊したくねぇしなぁ・・・・
意気地なしかオレは
2人で歩く帰り道
イタズラな風がりおの髪を乱す
「キャッ」
「アハハハハッ 変な髪型」
何気にりおの髪を直してやりながら
りおとの距離を一歩縮めてみた
やっぱり大好きだよ
と心の中で呟いて...............
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