第2話

3/10
前へ
/10ページ
次へ
ー何処か知らない、永遠の闇が続く場所ー そこに大男と双子の兄弟のような者が話している… 「ついにあいつが目覚めたらしいね。」 「うん、この前は我々が勝った。今回はどうなるかな?」 その話に大男が乗り出し 「あの方が目覚める前に、あ奴がどうなっているか調べてみようか」と聞いた。 双子はまるで大男の意見に飽きれた表情だったが、大男は自慢気に話を続ける。 「ついこの間、奴と戦う前に、こっそり記録用の戦闘機を奪っていてな。 それに儂のマイナスエネルギーをぶち込むと…」 と大男は戦闘機に手を翳した。 戦闘機はみるみると形を変え、鳥の様な物体になった。 「さぁ行け、全てはあの方の為に!」 大男がそういうと。物体は天高く飛び立って行った…
/10ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加