2715人が本棚に入れています
本棚に追加
樹利と付き合って、肌を重ねて、その行為はまるで違うものように感じた。
自分のすべてをかわいがってもらえる、愛しい行為だとそう感じたんだ。
大学のカフェテリアで頬杖をつきながら、そんなことを思っていると、
背後からポンッと背中を叩かれた。
振り返ると菜穂が笑顔を見せていた。
「可愛、お待たせ、行こうか」
「うん!」
張り切って立ち上がる。
今日は『元F高テニス部』の飲み会だ。

最初のコメントを投稿しよう!