恋するキモチ 後編

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「いや、まだ大丈夫だけど、でもやっぱり落ち着かないから」 「落ち着かない?」 どういうこと? と小首を傾げると、樹利はまた苦笑を浮かべた。 「凄く嬉しいし、ドキドキもするんだけど……その反面可愛の口や顎が苦しいんじゃないかとか、喉が苦しいんじゃないかとか考えちゃって、気になって落ち着かない」 その言葉に、「えっ?」と目を開いた。
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