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ここは世界で最も大きな国、ハレーンス王国の貴族街だ。
そして俺が居るのはこの国の七大貴族の一つ闇の貴族邸
ん?何でそんなとこに居るかって?
それはもちろん
「盗みを働くために決まってるじゃないかぁぁーーーー!!」
おっと、少し興奮してしまった…
とりあえず自己紹介をしておこう
俺の名前はレイ・オークル
歳は16
産まれてこの方盗みで生きてきたゲスな平民さ♪
因みに彼女居ない歴16年
「いいさフツメンだもん…グスン」
…さてボケもこのくらいにして、今実は困ってます。何故かって?何故なら…
騎士A「おいお前!おとなしく武器を捨てて降参しろ!」
騎士B「お前は完全に包囲されている!」
騎士C「田舎のおっかさんが泣いてるぞ!」
メイド「あなたをそんな息子に育てた覚えはありません!オヨオヨオヨ」
「うるせーな!降参なんてするわけねーだろ!ってか誰だよお前!?あきらかにここのメイドだろ!嘘泣きヤメロ!」
そうなんです、完璧に包囲されちゃってるんです。てかさっきからボケすぎだろここの使用人たち
とりあえずここから逃げる事を考えねば。
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