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「おいおい。こんな時間まで磨いてたのかい?」
時計を見ると、なんと夜中の1時を回っていた。さっき時計を見たときはまだ22時だったのに!
ぼく、そんなに長い時間、写真を眺めてたの?
寝ぼけてるお父さんは、のんきに続ける。「少し磨きすぎじゃないか…歯磨きのしすぎも、歯に良くないそうだぞ」
眠たそうに眼をこすって、大きく欠伸をした。
「…明日、約束してるんだろう?もう寝ないと、朝起きられないぞ」
「そうだった!」
デジカメを放り投げて洗面台に走ったぼくを見送った後、お父さんは寝室へ引っ込んでいった。
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