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あのね…今から話す事は良く聞いててね？
僕が病気になったのは…中学1年生の時。
―――――――――――
侑李と涼介と僕で遊んでいた時に急に胸の痛みを訴えた。
…ｽﾞｷﾝ
裕「う…痛い…」
涼「裕翔!!どうした？」
裕「胸が痛い…」
侑「とりあえず病気に行こう？宏太くんには僕から電話しとくから」
涼「わかった」
僕は涼介と侑李と一緒に病院へと向かった。
侑李は宏太兄ちゃんに電話をしていた。
侑「宏太くん!!直ぐに病院に
来てくれない？」
宏「えっ？」
侑「急に裕翔くんが胸の痛みを訴えて今病院に向かってるんだ」
宏「わかった…直ぐに向かう」
そう言って電話を切った。
裕「侑李…。兄ちゃんは何って？」
侑「すぐ来るって」
裕「そっか…」
そこからは記憶がないんだ…。途中で気を失ったんだろう。
気付いた時には…ベッドで寝ていた。
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