入学式

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「ま、1年は零が学校に慣れて、馴染んだりしてゆっくりしたらいいよ。 来年は忙しくなると思うし。 ・・・楽しみなよ?」 「うん。・・・ありがと。」 「いえいえー! あ、せっかくだし、彼氏作ってもいいと思うよ。その時には相談乗ったりするからさ。 ・・・恥ずかしいような内容を聞き出すとかはしないけど、たまーに吐き出したい時は遠慮なく電話しな?」 「うん。・・・ありがと。」 「いえいえー!! ・・・うひひwwなんか妙にかしこまって照れるわーww あとなんか言うことはない?」 「ないよ。 ・・・あ。」 「ん?」 「なんかノンケなのにゲイとかを怖がったりしないから珍しいって感じの目で見られることが多いなー。 それで好かれる、ってことはないから平凡でよかったって感じ。」 「そうかー腐男子だし嫌じゃないしねぇ。そりゃ平凡でよかったよかったw」 「ん。 ・・・もうないかな?」 「おk!たまーに萌える話を聞かせておくれよー?相談も乗るかんね!んじゃ、じゃあね?」 「・・・ん。」 と、電話が切れた。 姉さんという相談とか腐ネタ話せる人がいるのはいいよな。 ・・・さて、ここから1年。楽しみだ。 そして2年からが楽しみだ。 ・・・そしてたぶん次ページぐらいに時間飛ぶ。 だって平凡な傍観者に特殊な出来事ないしw ・・・2年生。楽しみだw
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