1052人が本棚に入れています
本棚に追加
「「……」」
沈黙…
「「……」」
静寂…
「「……」」
耐えられない閑寂…
「喋れや!!」
「きゃっ!」
え?なにこれ可愛――
じゃなくて!
「何か喋れや!」
「なんで喋る必要があんのよ!」
「さっきから執事とかメイドが「え?お前誰?」って目で見てくんだよ!」
「それとこれがなんの関係があるのよ!」
「この廊下なげぇんだよ!軽く15分歩いてんだよ!歩くのがしんどいわ!」
「え?転移魔法陣ならあったわよ?」
「なんで言わねぇんだよ!」
「アンタが先々行くからでしょうが!」
「それはワロス」
「ほんっとうにムカつくわねアンタ」
「あっ!なんかでかい扉あるけどあそこか?」
前方には軽く10mぐらいの扉があった
「はぁ…それよ、入るわよ」
レイテに続き部屋に入る
―――ジャキン!
ですよね~
入るとあらゆる急所に剣やら槍やら突きつけられた
深(客人に武器を向けるとか王様とやらも親バカなん…だろう…な…)
最初のコメントを投稿しよう!