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「じゃ、私の方から説明してください!」
だから、そう言っただろ
「え、えーとだなぁ……」
まぁ流石に異世界から来たって言っても信じないだろうな
「そいつはだいぶ前に俺を置いて母さんと出ていったんだ」
「「え?」」
え?じゃねぇよクソ親父!
お前が悩んでたから助けてやったんだろうが!
と、思いながら睨むと分かったらしい
「ぉ、おぉ実はそうなんだ!昔の私はなんと馬鹿な事をしてしまったんだろう」
もうちょい上手く誤魔化せや大根役者!バレるだろうが!
「そうだったんですか……」
信じたし!アホか?こいつアホの子か!
「じゃ、次は俺だな」
「ハイッ!」
ビビり過ぎだろ
「お前は、母さんを放って置いて、他の女と結ばれたと、合ってるな?」
「ハイッ!だけどアレは、不可抗力です!」
不可抗力とかあんの?
「理由は?」
「アレは何というか、言えば逆夜這いです!」
コイツは目の前に娘も居るのを忘れてないか?
「ほう、それで無罪だと?」
「そうです!」
「でもって、喜んで尻尾振って飛びついたと?あぁこの場合振るのはk「何言おうとしてんの我が息子よ!」……チッ」
えぇと、確かコイツ等が家を飛び出したのが10・1ねん位前、会って直ぐにすることは流石に無いだろう、ソレを踏まえて逆算しても子供は6~8歳・・・
レイテを見る・・・
6~8歳?
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