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扉を開けると、
中にはオレ達と同じ位の幼い子が着物を来て
舞を踊っていた
皆「キレイ……」
その声に気づいたのか
その子は舞を踊るのをやめ、
オレ達の方を見た
その顔はとてもキレイで
まるで人形のようだった
「…迷子?」
冬「…あ、あぁ」
「よく居るんだよね、
キミ達位の子が迷子になって此処に来るの」
真「ねぇ、キミはなんていうの?
あ、僕は真廣」
那「オレは那流夜」
ヤ「僕はヤマト」
冬「冬季」
千「千鶴だ」
撫「ボクは撫子」
ヤ「え?男の子なの?
てっきり女の子かと思った」
な「…ボクは正真正銘の男の子だよ」
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