―序章―
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薄暗い室内、少年の手の中にあるタッチパネル式の携帯の光だけが、 少年の顔の輪郭を浮き出させた。 「――もう、この世界にいるのは辛いんだ…」 ぽつり、と呟いた少年の声が室内に散乱した。 『消えたい』 それが少年の願い。 その願いを合図に、 世界が、蠢きだした。
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