第一話 いつまでも続く日常なんてない

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王「・・・・・」 雪「・・・・・」 龍「・・・・・」 王と呼ばれた人は何も言わず私達を見つめてくる 王「このような子供だとはな」ボソッ え?なにが・・・「えっと、あなたは?」 雪「!!!」ビクッ 龍「うお!いきなりなんだ!」 突然後ろから声がしたので彼に飛びついてしまった ってこの人、誰? ローブ集団が動いた感じはない つまりこの人はここに居たんだずっと 気付かなかった ってあれ?この人確か・・・・・ハレマス あの穴に落ちていったハーレムマスター・・・そういえば最初から居たっけ 王「うむ、自己紹介がまだであったな 私はセフト王国第38代目国王 名前は、今はいいだろう」 聖「王様!?えっと僕は神崎聖也っていいます」 王「そうか、ここではなんだ落ち着いて話ができるところに行かんか?」 聖「は、はい」 なんだこの男、いきなり出てきたと思ったら 龍「気にすんな、アイツは何時もあんな感じだ」 雪「・・・・・」 そういえばこの人の名前ちゃんと聞いてなかった 雪「・・・水面小雪」 龍「ん?ああ、黒崎龍雅だ」 改めて手を差し出すと龍雅君は若干照れくさそうに握手してくれた 聖「龍雅、なにやってんの?行こうよ」 龍「うるせぇ勝手に行ってろ・・・ハァ」 空気読めハレマス
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