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龍「ここが異世界だって事は、まぁいいとする
なんで俺達がここにいる?」
王「それは今、この世界に起きている事と関係がある」
この世界で起きてる事?
王「遥か昔、この世界で大きな戦争があった
すべてを支配しようとする魔族とその他の種族のよる戦争だ
戦争は100年も続いた、魔族は強くそして多かった
このままでは負けてしまう、そんな時人間の国の王がある儀式を行った
勇者召喚とゆう儀式だ
それは異世界から勇者と呼ばれる強者を召喚するとゆうもの
召喚された勇者はそれは強く、ものすごい勢いで魔族軍を劣勢に追い込んだ
そして魔族の長、魔王と戦い魔王を葬り去った」
龍「また、テンプレな・・・ハァ・・・マジダリィ」
テンプレ?まぁありきたりなお話ではあるかな
王「そして最近各地でおかしな事がおき始めてな、火山を住処にする魔物が森に現れたり大人しいはずの魔物が凶暴になったりとおかしな事が続いておる。これは魔王が復活する前兆だと判断した我々は急遽、王家に伝わる秘術勇者召喚を行った」
聖「それで僕達が?」
王「そうだ」
龍「待て、伝説の勇者ってのは何人もいるもんなのか?」
王「いや?伝承では勇者は一人だが・・・」
龍「だったら勇者はこいつだ、俺達は巻き込まれただけの一般人だからな」
王「なに?それはどうゆう事だ?」
龍雅君の言葉に王様の眉間に皺が寄る
龍「どうもこうも、コイツの足元に魔法陣が出たと思ったら腕を掴まれてな
無理やり俺も引きずり込まれたんだ」
王「なんと・・・!そっちのお嬢さんは?」
龍「引きずり込まれた俺を助けようとして一緒に落ちた」
雪「・・・・・////」
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