第二話 勇者?魔王?ふざけるな

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龍「じゃあ行く////」 雪「・・・・」ペコ 装備を整え部屋を出る結局最後まで勇者(笑)の拘束は解かれなかったなぁ 何か言いたげだったけど コツコツコツコツ 「「「・・・・・・・・・・」」」 案内の騎士の人の後ろを歩いて20分 やっと門らしき場所に出た そういえば龍雅君はこれからどうするつもりなんだろ? 何も考えないで出て行くわけじゃないよね? 龍「ん?これからの事か?」 雪「・・・・・」コクッ 私の視線に気付いて首だけこっちに向ける龍雅君 龍「ここまでテンプレ通りなんだ、ギルドがあるだろうからそこに行く」 ギルド、確かモンスターを倒したり自然物を採取したりしてお金をもらうところだっけ? でも、危なくないかな? 龍「王様のあの反応だと本当に帰る方法はないんだと思う だったら早くこの世界の生活に慣れなきゃいけない」 そっか、龍雅君はもうこれからの事を考えてるんだ 私もそろそろ切り替えなきゃね 水面家家訓[どうしようもない時はどうしようもないんだからさっさと切り替えろ] 実行しなきゃね 龍「行くぞ?」 雪「・・・・・」コクッ
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