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雪「・・・・・今言った事、本当?」
まさか武器と飯で釣れるとは思ってなかった龍雅は動けないでいる
雪「本当?」
チャキッ
龍「ほ、本当です!」
何時までも動かなかったせいでまた喉元にカミソリを突き付けられ、半泣きになりながらも返事をする
雪「私の言う事聞いてアクセサリー買って服買って武器とご飯・・・ふふ♪」
龍「え・・・全部ですか・・・?」
まさか全部だとは思ってなかった龍雅は思わず聞き返す
雪「・・・嫌なの?」
龍「・・・・・今回の件はほとんど俺が悪かったから喜んでやらせていただきます」
雪「・・・・そう・・・」
納得したであろう小雪がカミソリを捨てる
カミソリが無くなった事で龍雅の緊張の糸も解け
龍雅の顔が一気に赤くなる
龍「っっっっ!?」
思い出してほしい
今の小雪の姿はバスタオル一枚で龍雅の腹の上に座ってる
そして龍雅は思春期真っ盛りの17歳で、勇者(笑)のせいで女の子と触れ合う機会など皆無!それゆえ女子に対する免疫はかなり低い!
そんな龍雅にこの状況はどうなるでしょう
正解は
龍「カヒュッ」ビチャッ
雪「!?」
とても耐え切れずに吐血する龍雅でした
女の子の裸見て吐血で済んでよかったね
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