0人が本棚に入れています
本棚に追加
ピピピピピ・・・
部屋のなかをアラームの音が満たしていた。その部屋の住人であるグレイは目覚ましの音に目をさまし音を止める。
グレイ「ふぁ~。もう朝か。」
神であるグレイは、寝るという行為は基本必要ないのだが、娯楽の一種としては存在している。グレイは、夢を見るということはなく、意識だけが神界に行き、仕事をすることで書類の量を減らし世界の流れを正常にたもさせる、ということを行っていた。ジンと一緒にいる時間を増やしたいというのが本音だがやはり、神としての使命を疎かにすることはグレイの性格上許せず、寝るという行為を行うことで仕事をしていた。
グレイはリビングに向かった。
ジン「おはよう!グレイ、顔洗ってこいよ。ご飯できてるから一緒に食べようぜ!」
ジンはグレイに顔を向け笑顔でそういった。
グレイ「ああ。おはよう。直ぐに洗ってくる。」
グレイはそう言うと手洗い場に向かった。グレイが戻ると二人で食事をして学校に向かった。
ジン「グレイ学校に一緒に通いたいってたから今から学園長にそのことをはなしてその事を話して許可をもらいにいくぞ。」
ジンの言葉にグレイは頷く。
グレイ「ジン悪いな俺の我儘に付き合わせて。」
グレイがそう言うとジンはグレイに顔を向け言う。
最初のコメントを投稿しよう!