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ジンのその姿にグレイは苦笑する。
グレイ「確かに他の奴なら多少の違いがあるが俺の場合ちょっと特殊だからな。ジンは知っていると想うが神ってのは魔力とは別に神力という力をもってっから、その力を使えば出来るんだよ。」
グレイの言葉にジンは弾かれたようにグレイに視線を送る。
ジン「そういやグレイってか神様だったな。そっか~神力を使ってやるのか~。」
この世界では神が存在することは誰もが知っていることではあるが神力の存在は知るものが少ない。それを何故ジンが知っているかはジンがギルドという組織に所属しているからだ。最もギルドのなかで帝クラスのの実力を持ち尚且つ使い魔に神クラスの者を持つ者だけだが。
ジンのその様子に呆れながらグレイは言う。
グレイ「感心するのもいいが早く行かなくて良いのか?」
グレイの言葉にジンは慌てヤッベ~と言うと走って学園長室に向かった。グレイはその姿に苦笑を漏らしジンの後を追う。
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