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「っ、ぅっヒッ…ナオぢゃ~ん」
「もーマル泣くなよそんなことで」
「ナオちゃん俺は、俺はなっ…ちゃんと性格もみてんだよっなッ…なんでだよおー、」
仕事が片付いてよしっ帰ろって時にマルが泣きながら話聞いてくれって言うから来てみたら、違う課の女の子に体しか見てないから丸崎さん嫌いと言われたそうな。
「まあ、たしかに体しか見てないよな。」
「どうでもいい早く帰りたいんだが。」
「あ?俺は、真人なんか呼んでないのこのこついてくんな!」
そうなんだよな~俺とマルの話を聞いていたのかいきなり俺も行くとか言い出したわりに、早く帰りたいとさっきからそればっかな真人。
「いいよ、真人。こいつ俺がどーにかするし先帰りたきゃ帰りな」
「いや、ナオと帰る。」
これもさっきからずっと、だ。
「おねぇーちゃーん。俺そんな魅力ないのかな?」
「おら、店員さんに絡むなよ。明日も早いんだろ?帰るぞ。」
「…」
な、なんだよ見つめてくんなよ気持ちわりぃな
「俺さ、もー男でもいいかも。例えば~ナオちゃんとか」
「ブハッ」
「おいおいおい、真人大丈夫か?」
いきなり真人飲み物吐くからびっくりした!
マルもマルで真っ赤な顔で見つめてくるし…
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