第1話

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そうだ、朝から運が悪かったんだ 「乙女座の方残念でーす今日わ最悪の日になるかもっラッキーアイテムわ…」 そのあとからわ見ていないただの星座占い当たることなんか絶対にないんだ。 俺わそーゆー類わあまり信じていない そんなの信じて何になるんだよ幸せか不幸せか自分で決めるんだ たかが占いなめてたかも… 現に目の前に最悪な事態が起きている なぜ、なぜ、俺の部屋の扉の前に男が倒れているんだ まあたしかにこの頃暑い。雨1つ降ってこない始末。 8月真っ只中。でもな、人の家の前で裸で倒れる意味がわからないいや、下わかろうじて履いている。 「おい、お前起きろ」 見ず知らずのやつに優しくしてやる事わない。 まずわ起こして帰らせよう。 こんなボロアパートしかもワンルーム男が二人はいる隙間すらねぇーんだよ! 「っ…はらっ…」 うお、なんか喋り始めた! はら?はらいてぇのかう〇ことか?まぢかよ! 漏らすなよきたねぇから! 「…おなか、おなかすいた…」バタッ あ、死んだ。はら減ったのかよコンビニいけよ 今の時代そこらへんにあるだろ! -
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