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大爆笑の三人。
「乙女として有るまじき行為よねー。」
「藤井さん。ホントはそういうの絶対苦手なのに、晶を喜ばせようと一生懸命頑張ったのにねー。」
「しかも、やる事やっていつから付き合ってんの?
とか、考えらんないわ。」
「おーーーーい!!」
が、学校でヤル事とか言うな!!
「でも、それヤル前……。」
「結局ヤったんだったら一緒なのよ!!
クリスマスは頑張らないとだよ。」
「でも、大河も当日は忘れてたし・・・・。」
「藤井さんが先に思い出したんでしょうが!!」
「はい・・・。でも、別にいいよって言ってたもん。」
「藤井さん、晶にはド甘だからね。」
へへへー。そかな。
「嬉しそうな顔しちゃってー。」
「ねー。」
「晶ちゃん。最近めっきり女の子になったって評判だもんね。」
「ぎゃーーーー!!」
や、やめて。
それ言われると、メチャクチャ照れるのよ。
「か、変わってません。
髪が伸びただけです。」
ちょぴっとだけだけどね。
「いや。髪だけじゃないわよ。
内面から出てくるものよ。」
な、何を言ってるんだよ三人共・・・・。
そんな三人は私を見ながら、クスクス笑っている。
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