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「お前ら、クリスマスの話してるのか?」
「そうだよ。」
どこからともなく現れる若林。
何か最近、良く入ってくるよねー。
「ねえ。あんたも思うでしょ?
晶、最近女の子っぽくなったって。」
いや。若林に聞いても、答えは分かってるでしょうよ。
「・・・。ああ。まあ。」
ええっ!!
こいつが認めるなんて、珍しいな・・・。
「でも、オレは前のでもいいと思うけど。」
・・・・・。
「「「おお!!」」」
な、何で三人してどよめいたの!?
「いや。若林、惜しいな。」
「ホントに。後もう一息なんだよねー。」
「ホントホント。それで気づいてもらえりゃこんな事にならなかったのに。」
おーーーい。お三人さん。
私にも分かる様に話してもらえませんか・・・・。
若林は若林で、悔しそうな顔してるし。
私だけ置いてけぼりだよ・・・・。
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