party time

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「えー!!な、何でそんな事になったの?」 「何をそんなに焦っているのかね。花子君。」 「だって、だって、あの藤井と二人で? 二人きりで行ったの?」 花子に座れと腕を引っ張られる。 「そう。二人で。奢ってもらっちゃった。」 テヘヘー。 思い出しても美味しいよ。 「何でー。いつの間にそんな仲になったのよ。」 「どんな仲にもなってません。 ただのバイト仲間です。」 「藤井に誘われたの?」 「当たり前でしょう。 何で私が誘うのよ。」 「そうだよね。 金もないしね。 友達でもないし。」 そう言われると何で誘ったんだろ。 謎だな藤井。 「友達になりたいのかな? 女子高生と。」 「いや。なんか響きが・・・。」 嫌らしい目つきの花子。 考え過ぎだ。 「今日、一緒に仕事してて。 帰りに奢ってやるからって。 すっごいオシャレなイタリアンに連れて行ってくれた。」 「藤井が誘うなんて初めてじゃん。 まさか?あいつ?晶の事好きなのかなー。」
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